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インプラント
2024/11/12

前歯のインプラントは難しいってホント?メリット・デメリットやリスクを解説!

前歯のインプラントは難しいってホント?メリット・デメリットやリスクを解説!

「前歯のインプラントは難しいってほんと?」、「前歯をインプラントにするメリット・デメリットが知りたい」 このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか。 そこで本記事では、前歯をインプラントにするのは難しいのかや、前歯インプラントのメリット・デメリット、前歯のインプラントの費用について解説します。 前歯をインプラントにしようか迷っている方は、ぜひご覧ください。

前歯をインプラントにするのは難しい?

前歯をインプラントにするのは難しい?

前歯をインプラントにするのは、奥歯に比べて難しいといわれています。 なぜかというと、前歯は一番目立つ部分にあり、色や形が合っていないと不自然になるリスクがあるからです。 また、骨量が十分にないと治療自体が難しいこともあります。しかし、増骨治療をすればインプラント治療を受けられます。顎の骨を増やしてインプラントを埋入できるようにし、人工骨や患者自身の骨を移植して骨の再生を促す治療です。治療期間は、骨が安定するまでの6ヶ月ほどかかります。 最新の3D・CTマシンでインプラントの埋入位置をシミュレーションし、失敗のリスクを最小限に抑えることで、美しい歯に仕上がります。

前歯インプラントのメリット・デメリットは?

前歯インプラントのメリット・デメリットは?

ここでは、前歯をインプラントにするメリットとデメリットを解説します。

前歯インプラントのメリット

前歯インプラントのメリットは以下の通りです。

  • 本物の歯のような審美性がある
  • 自然な歯茎のラインが叶う
  • 他の治療法よりも安定感が高い

このようなメリットが挙げられます。特に審美性がよく、自然な見た目を取り戻すことができる点がメリットです。

前歯インプラントのデメリット

前歯インプラントのデメリットは以下の通りです。

  • 高品質な材質を使うことによって費用が高くなる
  • 骨量が少ない場合、治療ができない場合がある
  • 歯茎が下がるとインプラントの接合部が露出してしまう

このようなデメリットが挙げられます。特に前歯は目立つ部分だからこそ、色の調整や材質にこだわる必要がある点がデメリットです。

前歯のインプラントの費用はどのくらい?

前歯のインプラントの費用はどのくらい?

インプラントは1本あたり300,000〜400,000円ほどの費用がかかります。これには、インプラント体(人工歯根)の埋入手術費用や上部構造(人工歯)の製作費用、診察・メンテナンス費用も含まれます。 インプラントの種類やインプラントに被せる義歯によって費用が異なり、また、顎の骨量が足りない場合は別途、増骨治療が必要になる場合もあります。 インプラントの材質は、金属アレルギーの心配がないジルコニアだと、比較的費用が高くなりやすく、チタンだと安くなる傾向にあるでしょう。チタンは他の金属と比べ金属アレルギーのリスクが少ない素材で、多くのインプラントメーカーでチタン素材のインプラントが採用されています。 それ以外にも、熟練した医師による治療は費用が高くなりがちです。特に前歯のインプラントは審美性が重視されるため、費用が上がるケースがあります。 また、インプラント治療は保険適用はありません。しかし、ケガや病気、先天的な理由による顎の骨の欠損などであれば、保険が適用されるケースもあります。

>> インプラント費用の相場はどのくらい?保険は使える?

前歯インプラント以外の選択肢はある?

前歯インプラント以外の選択肢はある?

インプラントだけでなく、ブリッジや部分入れ歯などの選択肢もあります。それぞれどのような違いがあるのかを解説します。

ブリッジ

ブリッジは、欠損した歯の両隣の歯を削って支えとし、その上に人工歯をかけ渡す治療法。 インプラントに比べて治療期間が短く、比較的費用も抑えられます。隣の健康な歯を削る必要があるため、長期的に見ると周囲の歯に負担をかけてしまうこともあります。支えとなる歯の状態によって寿命が左右されるため、強度を考慮した治療をすることが大切です。 また、審美的な観点からも、インプラントほど自然な見た目にはなりにくいのがデメリットの一つです。

>> インプラントとブリッジはどう違う?それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説!

部分入れ歯

部分入れ歯は、取り外し可能な人工歯を使用して欠損部を補う方法。 費用が抑えられて歯を削る必要もないため、手軽な治療法として選ばれています。しかし、経年劣化や装着感、お手入れでのデメリットが多く、審美的にも劣ります。また、部分入れ歯は、噛む力が天然歯やインプラントに比べて弱いため、固いものが食べにくい点も難点です。

>> インプラントと入れ歯はどっちがいいの?|それぞれの違いを解説!

前歯のインプラントに関するよくある質問

前歯のインプラントに関するよくある質問

ここでは、前歯のインプラントに関するよくある質問にお答えします。 前歯インプラントの寿命や治療期間などが気になる方も多いのではないでしょうか。 施術を受ける前に疑問点や不安なことがある方は、ぜひご覧ください。

前歯のインプラントはどのくらい長持ちする?

全体的なインプラントの寿命は10〜15年ほどと言われているなかで、前歯のインプラントは、10年ほどが寿命とされています。前歯は骨が少なくなったり歯茎が痩せてしまったりするため、短くなってしまいます。正しいホームケアや定期的なメンテナンスを行うことで長持ちすることも。

前歯のインプラントが折れることはある?

前歯に強い衝撃を与えなければ折れることはありません。日頃から歯をぶつけたり転んだりしないように気をつけましょう。

前歯インプラントの手術後は腫れや痛みはある?

術後1週間ほどは腫れや痛みがありますが、徐々に落ち着いてきます。痛み止めの薬をもらえるので、痛みは抑えられます。しばらく経っても腫れや痛みが落ち着かない場合は、医師に相談しましょう。

インプラントの治療期間はどのくらい?

骨量が十分にある場合は、通常のインプラントの治療期間である2カ月~半年ほどで完了します。増骨治療をおこなう場合は、合計で1年ほどかかってしまう場合もあります。

前歯をインプラントにして、本物のような美しい歯を手に入れよう!

本記事では、前歯のインプラントのメリット・デメリットや前歯インプラントの費用について解説しました。 前歯のインプラントは、本物の歯のような審美性が高い治療法です。しかし、前歯は他の歯と比較して、治療期間や費用が多くかかります。インプラント以外の治療法とも比較をしながら、ご自身に最適な治療法を見つけましょう。

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監修歯科医師紹介

このページは歯科医師免許を取得した品川デンタルケアクリニックの歯科医師が監修をおこなっております。品川デンタルケアクリニックには日本口腔インプラント学会所属の村井医師をはじめ歯科医師歴20年以上、口腔外科経験のある医師が在籍しております。

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品川院 院長
村井 東俊 医師

資格・認定医
カリエスプロ(カリソルブ療法)・ぺリオプロ(ペリソルブ療法) 認定医/イエテボリ大学日本スクーリング修了/日本口腔インプラント学会/日本美容外科学会

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品川院
久道 聡 医師

資格・認定医
デンマット社日本代理店トータルヘルスコンサルティング認定医(LUMINEERS、SnapOnSmile)/日本デジタル歯科学会/日本美容外科学会

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梅田院 院長
松岡 千恵子 医師

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デンマット社日本代理店トータルヘルスコンサルティング認定医(LUMINEERS、SnapOnSmile)/日本美容外科学会

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