品川院
Tel 0120-418-370
梅田院
Tel 0120-418-381

受付時間 10時‐19時(梅田院は毎週木曜日・日曜日が休診日)

ご予約・ご質問はこちらまで(受付時間 10時‐19時)
梅田院は毎週木曜日・日曜日が休診日となっています。

コラム

審美歯科に関するお役立ちコラム

品川デンタルケアクリニックブログ
インプラント
2025/09/17

歯が抜けたまま放置するとどうなる?インプラント治療を選ぶべき理由

歯が抜けたまま放置するとどうなる?インプラント治療を選ぶべき理由

「歯が抜けても1本くらいなら大丈夫」と思って放置していませんか?実は、歯を失った状態をそのままにしておくと、噛み合わせや見た目だけでなく、健康面にも深刻な悪影響を及ぼします。本記事では、歯を抜けたまま放置すると起こる問題と、なぜインプラント治療が有効な選択肢なのかを、専門的な視点から詳しく解説します。

歯が抜けたまま放置するリスクとは

歯が抜けたまま放置するリスクとは

噛み合わせの崩壊

歯はお互いに支え合って並んでいます。1本でも歯を失うと、隣の歯が傾いたり、噛み合う歯が伸びてきたりすることで、噛み合わせのバランスが大きく崩れます。噛み合わせの乱れは顎関節症や頭痛、肩こりを引き起こす原因にもなります。

骨が痩せていく

歯を失った部分の顎骨は、歯根からの刺激がなくなるため徐々に吸収されていきます。これにより、入れ歯が安定しにくくなったり、顔が老けて見える原因にもなります。特に前歯を失った場合、口元のハリがなくなり見た目の印象に大きく影響します。

消化・発音への影響

歯がないと食べ物をしっかり噛めず、消化器官に負担がかかります。また、前歯を失うと「さしすせそ」や「たちつてと」といった発音がしにくくなり、会話にも支障をきたします。

残っている歯への負担

失った歯の代わりに残っている歯へ噛む力が集中します。結果として、他の歯が早く傷んでしまい、さらに歯を失う悪循環に陥る可能性があります。

精神的なダメージ

笑ったときに歯が欠けていると、人前で口を開けるのが恥ずかしくなることもあります。見た目のコンプレックスがストレスとなり、生活の質(QOL)を下げてしまうことも少なくありません。

歯を補う治療法の選択肢

歯を補う治療法の選択肢

歯を失った場合、大きく分けて「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」の3つの治療法があります。

入れ歯(義歯)

取り外しが可能で、保険診療でも対応できます。しかし、違和感が強く、噛む力も天然歯の3割程度にとどまります。また、支えとなる歯や歯茎に負担がかかり、長期的に見るとデメリットも多い治療法です。

ブリッジ

失った歯の両隣の歯を削り、橋のように人工歯をかける方法です。見た目や噛む力はある程度回復できますが、健康な歯を大きく削る必要がある点がデメリットです。削った歯が弱くなり、将来的にさらに歯を失うリスクもあります。

インプラント

チタン製の人工歯根を顎骨に埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。天然歯とほぼ同じ噛む力を回復でき、見た目も自然で、隣の歯に負担をかけません。顎の骨を維持する効果もあり、長期的に安定した結果が得られます。

インプラント治療を選ぶべき理由

歯が抜けたまま放置するリスクとは

噛む力が天然歯に近い

インプラントは顎骨としっかり結合するため、入れ歯やブリッジに比べて圧倒的に強い噛む力を回復できます。硬い食べ物でも違和感なく噛めるため、食事の楽しみが取り戻せます。

見た目が自然

セラミックなどの素材を使うことで、周囲の歯と調和した自然な見た目を再現できます。特に前歯の欠損では、審美性の高さが大きなメリットとなります。

健康な歯を守れる

ブリッジのように隣の歯を削る必要がなく、残っている歯をそのまま維持できます。これは「全体の歯の寿命」を延ばすうえで非常に重要なポイントです。

顎の骨が痩せるのを防ぐ

インプラントは顎骨に直接力を加えるため、骨が吸収されにくくなります。長期的に顔の輪郭や口元の若々しさを保つ効果も期待できます。

長期的に安定する

きちんとメンテナンスを行えば、10年、20年以上機能し続けるケースも珍しくありません。長い目で見ると、入れ歯やブリッジよりも経済的になる場合もあります。

インプラント治療が適している人とは?

  • 1本以上歯を失った方
  • 入れ歯の違和感が強い方
  • 健康な歯をこれ以上削りたくない方
  • 見た目や噛み心地を自然にしたい方
  • 顎の骨量が十分にあり、全身疾患が安定している方

インプラント治療を受ける前に知っておきたいこと

  • 外科手術を伴うため、糖尿病や心臓疾患がある方は注意が必要
  • 定期的なメンテナンスが欠かせない
  • 保険適用外のため、費用は比較的高額(1本あたり30〜50万円程度)

歯を失ったら早めに相談すべき理由

歯を失ったら早めに相談すべき理由

歯を失って時間が経つほど、骨は痩せていきます。骨が不足すると、骨造成(GBR)やサイナスリフトなどの追加手術が必要になり、治療期間や費用が増える可能性があります。
つまり、歯を失ってからの時間が短いほど、シンプルかつ低負担で治療できるのです。

よくある質問(FAQ)

Q1. インプラント手術は痛みますか?

A. 麻酔を行うため、手術中の痛みはほとんどありません。術後の腫れや違和感も鎮痛薬で対応可能です。

Q2. 高齢でも治療できますか?

A. 全身の健康状態が安定していれば、高齢でも治療可能です。実際に70代・80代で治療を受ける方も増えています。

Q3. 糖尿病や高血圧があっても大丈夫ですか?

A. 病状がコントロールされていれば可能ですが、主治医との連携が必要です。

Q4. メンテナンスはどのくらい必要ですか?

A. 半年に1回程度の定期検診とクリーニングが推奨されます。毎日のセルフケアと合わせて行うことで、長持ちします。

東京・大阪でのインプラント治療事情

首都圏や大阪エリアには多くの歯科医院があり、相場は1本あたり30万~50万円程度です。医院によって治療内容や使用するインプラントメーカーが異なります。
品川デンタルケアクリニックでは、世界シェアNo.1のストローマンインプラントを採用し、難症例にも対応可能な経験豊富な専門医が治療を担当します。安心して治療を受けたい方に最適な環境を整えています。

まとめ

歯を失ったまま放置すると、

  • 噛み合わせの乱れ
  • 咀嚼機能の低下
  • 顎骨の吸収
  • 発音障害
  • 見た目と心理的ストレス

といった多くの問題が起こります。

入れ歯やブリッジにもメリットはありますが、噛む力・審美性・骨の維持・周囲の歯への影響すべてを考慮すると、インプラント治療が最も優れた選択肢といえます。
歯を失った際には、「まだ大丈夫」と放置せず、早めに歯科医院へ相談することが何よりも大切です。
品川デンタルケアクリニック(東京・大阪)では、最新のインプラント技術と安心のアフターケアで、患者さま一人ひとりに最適な治療を提供しています。歯を失ってお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

 インプラント治療

コラム一覧

最新コラム

  

関連コラム

  

監修歯科医師紹介

このページは歯科医師免許を取得した品川デンタルケアクリニックの歯科医師が監修をおこなっております。品川デンタルケアクリニックには日本口腔インプラント学会所属の村井医師をはじめ歯科医師歴20年以上、口腔外科経験のある医師が在籍しております。

.

品川院 院長
村井 東俊 医師

資格・認定医
カリエスプロ(カリソルブ療法)・ぺリオプロ(ペリソルブ療法) 認定医/イエテボリ大学日本スクーリング修了/日本口腔インプラント学会/日本美容外科学会

.

品川院
久道 聡 医師

資格・認定医
デンマット社日本代理店トータルヘルスコンサルティング認定医(LUMINEERS、SnapOnSmile)/日本デジタル歯科学会/日本美容外科学会

.

梅田院 院長
松岡 千恵子 医師

資格・認定医
デンマット社日本代理店トータルヘルスコンサルティング認定医(LUMINEERS、SnapOnSmile)/日本美容外科学会

WEB予約はこちら 東京 品川院 大阪 梅田院